2007/12/20 木曜日

11日目:デジブックトレイを使うコツ

 山岳写真家の重金一正氏から、面白いレンズをお借りしました。独メイヤー社のプリモプラン58mm F1.9。円形絞りなので、こんなユニークなまん丸ボケができるんですよ。

今日の一枚

 シャッターを切っている間、山下達郎のあのクリスマス定番曲が、頭の中で無限ループしていました。ちなみに、なぜ写真が正方形なのかについては、本文の最後で。

 さて、デジブックトレイの操作でまず押さえておきたいのは、トレイスペースの表示/非表示の切り替えだ。操作は簡単。「デジブックトレイ」と書かれた黒いバーをクリックするだけ。

 バーをクリック

トレイを非表示にすることで、写真一覧の表示サムネール数を増やすことができたり、拡大写真もより大きく表示できるなど、特に低解像度のモニタ環境では必須ともいえる機能だ。

トレイを非表示

 ホラ、トレイがなければ、拡大表示もこんなに大きく!このような縦位置写真の拡大時には、特にオススメ。

 また、ドラッグ&ドロップで写真の順番を入れ替えられることも覚えておきたい。この時点で、作成するデジブックのストーリーをある程度作ってしまえば、あとから編集画面で並べ替える手間が省ける。

 そして! このとき肝心なのは、“トレイの先頭の写真は表紙に、そして次の写真は扉ページに、さらに次のページは最初の見開きに来る”ことを念頭に置いて、写真を並べること。そう! ここまでが“デジブック広場のプレビューに表示されるページ”だからだ。
デジブックトレイ

 つまり、ここにインパクトのある写真を使わないと、デジブックの中身を見てもらえないのである。
 「デジブック広場に公開していても、今ひとつアクセス数が伸びないんだよなぁ。」
そんな方は、ぜひこの点を再検証してみよう!

 いっそ撮影する段階から、これは表紙用に、あるいは扉ページ用に撮るぞ! と、正方形を意識した構図を考えるのも大いにアリだ。実は冒頭の写真も、そんなイメージで撮影したもの。なんとなく、大人のラブストーリーが始まりそうな雰囲気でしょ(笑)。

 自分の作品を人に見てもらうのはすごく大変なことだけれど、そのためにあれこれアイディアを練るのは、それ以上に楽しいものなんですよね!

コメント (2)

  1. 未だ・活用出来ませんので暫く勉強してから活用したいと思ってます。

    コメント by 大さん — 2008/3/9 日曜日 @ 15:43:48

  2. 大さん様

    コメントありがとうございます!最近は、「DigiBook mail」というメールマガジンが毎週(月曜日)配信されており、東氏がムービーで使い方など色々紹介しています。参考になると思いますので、是非ご覧ください。一日でも早くデジブックに慣れていただければと思います!

    コメント by 青木プロ — 2008/3/11 火曜日 @ 12:23:15

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